各種製品の製造及び販売
(各種部品加工) |
山本製作所は昭和20年の創業以来、約70年に渡る腕時計の文字板づくりを通して培った、「電鋳技術」を中心とした多彩な加工技術で、様々な製品に新たな『表現力』を加えます。
【加工例】
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様々な製品の加工に関するご相談を承ります
「電鋳技術」を主体とした文字板加工技術をあなたの製品に活かしませんか?当ページをご覧頂き興味をお持ちの方はフォーム又はお電話にてお問合せ下さい。
電鋳加工のイメージ |
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電鋳技術の概要
・電鋳技術とは水溶液中の金属イオンを原型マスター(母型)上に析出させる技術です。この技術を用いる事により、マスター盤の形状や表面の凹凸をサブμmレベルで忠実に再現した様々な金属部品を作成することが可能です。
・当社ではこの精緻な加工が可能である電鋳技術を利用し、豊かな表現力が求められる高級腕時計の文字板用パーツを作成しております。
・電鋳技術を繊細な表現力が要求される高級文字板づくりに利用するためには、「原型マスター製作力」が重要です。
・当社では(長年)培った多彩な原型マスター加工技術と、熟練した「職人」の手による仕上げ加工技術を組み合わせることにより、「精緻」かつ「表現力豊かな」製品を生み出しつづけております。
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目付けされた金属に、タコ印刷を施し、電鋳めっきしたマスターを元に作製した文字板。
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機械加工により、マスターを作製し、インジェクション成形品に電鋳めっきをして、裏面を切削して、金メッキした文字板部品。
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金属マスターに目付を施し、サークル状に溝加工をして、一度ここで電鋳めっきをし、転写されたメタルに、ダイヤカットでピアジェ加工をしたマスターで、成形品を作製し、さらに電気めっきを施した文字板。
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金属マスターに目付をし、図の様に部品を植え込み、そのまま電鋳をして転写する。転写されたブランクを、再度電鋳をして、成形スタンパーを作製して、成形プラに電鋳をして、文字板として完成させた製品。
当社の電鋳技術を用いる事により、金・銀・ニッケル・ロジュ-ム等の金属をお好きな質感に加工する事が可能となります。
電鋳品製造の流れ
<設計>3D CAD・CAM (倉敷機械製 1台) |
<加工>マシニングセンタ- (ファナック製ロボドリル 2台) |
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<仕上げ>手仕上げ マシニング加工後のバリ処理・みがき等を |
パット印刷手法による繊細な印刷が可能です。また、スクリ-ン印刷での広範囲の色調表現にも対応できます。
装飾メッキと塗装を組合わせる事により、無限に広がる多彩な色彩表現が可能です。
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(クラス 10000) |
単結晶のダイヤモンバイトを使用した多面カットにより、目の覚めるようなMR品質を醸し出します。
また、ヘア-ラインやホ-ニング等の表現の組み合わせも魅力です。