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プリント基板、金属加工、めっきなど表面処理

 

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若手社員紹介(本庄事業所)

若手社員紹介(本庄事業所 技術職 生産技術)

Nさん
生産技術課 (材料グループ)
(2016年 新卒入社 9年目)

工学部 環境エネルギー化学科卒業


 
[入社理由]
学びを活かした仕事が出来る

学生時代は化学を専攻していて、材料評価実験などを経験していました。
大学で開催されていた山本製作所の会社説明会に参加して話を聞いたところ、プリント基板製造事業では、スーパーコンピュータなどの高性能な装置向けのプリント基板を製造する中で、新しい製品材料や薬品類の分析・評価などを行う機会が多くあると聞き、学んだことを生かした仕事が出来ると考え、入社を決めました。

 

 

これまでにどのような仕事に携わりましたか

・入社して半年ほどは、生産工程で研修を行いました。
  そこで、製造の流れについて、 装置の使い方、材料の取り扱いや特性、製造ルールなど、多くのことを学びました。

 

どうやって仕事を覚えていったか

・その後、生産技術課の仕事に携わる中で、最初に定期信頼評価の方法や薬液の定期分析依頼などを通して生産技術の仕事を学びました。
 
 

会社に入って大変だったこと/克服した方法

生産設備の修理や改造などを行う際は、生産技術が中心となり計画、実施していきます。
この仕事を始めたころは、装置メーカーや施工会社の方と、自社の現場など多くの当事者のスケジュールのすり合わせなどが難しく感じられましたが、積極的にコミュニケーションを行ったことで、関係者の協力を得ることが出来るようになり、仕事を円滑に進められるようになりました。

また、こうした社内外の関係者の皆さんから、技術情報や、新しい薬品、装置、材料に関する情報を頂くことも多くあり、仕事に対する知見を深める機会にもなっています。

 

現在の仕事は?

・いくつかのライン(設備)の生産技術担当者として、製品加工の条件設定の仕事や、薬品メーカーや工事の施工会社といった社外の方とのやり取りなどをを受け持つようになりました。

 

仕事上の目標

・製造が円滑に進み、停滞しないよう生産技術課として努力し続けることをまず第一の目標としています。
  そのために日常点検を丁寧に実施することや、現場の作業者の気づきなどに耳を傾けるようにしています。
 
 

どんな人に向いている仕事?

製造設備のメンテナンスや薬品メーカー・工事業者といった外部とのやり取り、メッキ条件の検証、品質改善等さまざまな業務があり、それらを柔軟に対応できる人に向いていると思います。


 

職場について

私の所属するめっき・分析グループには6名が所属しています。
物静かな人が多く、落ち着いた雰囲気の中で仕事を行うことが出来ます。
周囲の同僚は、みんな黙々と仕事を進めていますが仕事に関する打ち合わせや質問、また、休み時間などは割と気軽に話せる人が多いです。

生産技術の仕事は、常に優先順位を考えながら、進められています。
突発的なトラブルへの対応なども必要となることもありますが、全体の仕事に対する影響を最小限にとどめるよう必要な調整を行い、同僚と協力して対処しています。

 

会社について

・第一印象
 全体的に落ち着いた雰囲気だと感じました。

・どんなタイプの人が多いか
 黙々と仕事を進めるタイプの人が多いと思います。

・良いところ
 職場内での連携がとりやすい点です。


   
 

趣味

 読書と映画鑑賞


 

1日のスケジュール     

時刻 イベント  内    容
8:10 朝礼
課内の朝礼で、前日までのトラブルの有無や、当日の予定などの情報を共有する。
 
8:30
製造ライン巡回
 

製造工程の作業者と話をし、夜勤時間帯で品質トラブルや装置故障などが発生していないか確認する。
対応すべき問題があるときはそのまま対応を始める。
トラブルがなければ実験データのまとめ等、各種資料作成を行う。
また、試作加工の加工依頼もこの時行う。
 
11:50 昼食

 
12:40
新規製品のめっき条件検討
 
新規製品の仕様(材料・基板の厚さや穴径、使用する薬品など)を踏まえて、めっき加工の条件を検討する。 
13:00  
製造仕様書の再発行
 
製造プロセスの改良や仕様変更が行われた製品の製造仕様書を改訂を実施。製造仕様書作成の時と同様、再発行時も、丁寧なチェックを行う。

14:30
 
書類整理
資料作成
めっき液管理や実験に使用する各種の分析器、測定器の校正を行う。
15:30 試作品の確認
製造工程の担当者に依頼した試作品の加工状況や他の試作品の進捗を確認する。
 

16:30
 
薬品分析 各めっき装置の薬品濃度分析データを確認し、薬品の補充量を指示する
17:00 定時
少し休憩し、その後製造ラインに問題が起きていないか確認を行う。
夜勤の作業者へ申し送りがあれば行う。
 
18:30
帰宅
 
特にトラブルがなければ帰宅。


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